「観花」宜舟 gishu

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2016年 04月 08日

時々花講座/野山に生きる花

 野に咲いてる花をいったん切りとると、自然の調和は崩れ野にあるように花は生けられない。
 そこで、少しでも自然に近づくために例えば次のことをやってみる。

 1)花を摘む前に其の花をよくよく見る。
 どんな場所に咲き、今までどんな環境で育ってきたか考え観る。

 2)生まれの同じ花を取り合わせる。
 足元に咲く草花と見上げる枝を取り合わせる。

 3)器の美しさ
 美しさは花にあり、器にあり、調和の美にある。
 花の美しさと共に器の雅味を見逃してはならない。

 4)さっと生ける。
 花を生ける前、もう一度只々心静かに花を観る。
 そして、花を生けるとき「ねらいだて」はいけないと宗旦は云っている。
 花をいける前に答えを決めてしまうから「あーしよう」「こーしよう」と花をいじり過ぎ触れば触るほど花の美しさは消えていく。

 さっと生けること、やってみよう!!

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# by eguchi_gisyu | 2016-04-08 00:08 | 会記「よい時によい友と」
2016年 04月 02日

感会記/桜尽くし

 さくら、さくら。

 一の間/ウェイティングルーム
  掛物/「朝踏落花相伴出
     暮随飛鳥一時還」宜舟書

 「朝、落花を踏み貴方と共に出かけ、
 暮、鳥に随い貴方と共に帰る」
  白居易「白氏文集 巻六十六」より

 二の間/ダイニングルーム
  花入/薄端
  花/桜尽くし


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# by eguchi_gisyu | 2016-04-02 00:54 | 会記「よい時によい友と」
2016年 04月 01日

春琴抄

 「春琴抄」「細雪」「陰翳礼讃」。
 どれも題の「カッコヨサ」に引かれ買い、
 どれも読破できなかった本である。

 先日、ふと立ち寄った本屋。
 ふと「春琴抄」に目が留まり購入。
 読み返してみた。

 20代の頃、難しい漢字が多く読破できなかった「春琴抄」。
 どころが改版を重ねた「春琴抄」を開くと。
 殆どの漢字にルビがふってあり、スラスラと読め読破できた!

 そして「検校」という言葉に考えさせられた。
 「検校」とは、盲人の職業を保護した制度であり、盲人にあたえられた最高の官名だ。
 今よりも多様でフラットな社会ではないか。
 そんなことを思った。

 今、政治は一億総活躍をいう。
 オリンピック・パラリンピックは4年後だ。

 少しでも皆が共感できる政治を。
 桜に寄せる思いは皆同ではないか。

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# by eguchi_gisyu | 2016-04-01 01:47 | 随想
2016年 03月 29日

climes at midnight

 メジロが散らす花、鳴る鐘懐かしく。
 灯明と飛花を供える。


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# by eguchi_gisyu | 2016-03-29 11:01 | 会記「よい時によい友と」
2016年 03月 23日

web花講座「古語拾遺」vol.65 間と気

 風に靡く山吹、落ちる椿。
 吹く風は古楽譜へと繋がり歌となる。

  掛物/古楽譜
  花/山吹、椿の葉
  器/古ジャグリングクラブ

 そして、歌は風となって花とモノの間を去来する。

 花とモノを取り合わすとき、大事なこと。
 それは花とモノの気を合わすこと。
 そう、モノには気がある。忘れはいけない!!

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# by eguchi_gisyu | 2016-03-23 00:07 | web花講座「古語拾遺」