「観花」宜舟 gishu

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2015年 08月 25日

web花講座「古語拾遺」vol.59【日本の花の思想史】金森宗和

 宗和は武士大名の家に生まれた。
 けれども、その花は「姫宗和」と呼ばれ、武家の強さを示すものではなく、花入も仁清や乾山を用いたと云う。

 そんな「姫」のような幼きに似る心を持つ花。
 その姿の内には、子供のように「ただ花を見つめる」行いがある。

 そして「ただ」の心になること。
 それは「正念」であると世阿弥は云っている。

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by eguchi_gisyu | 2015-08-25 01:18 | web花講座「古語拾遺」 | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 24日

花講座「美しい日本の花」古の人が花をいけ寄せた心とは

 花講座「美しい日本の花」のプログラムは「見(けん)」「聞(もん)」「心(しん)」の三段階。花を活かし生ける方法と表現力を学びます。各プログラムはテーマを形にしていく正解なき稽古です。

 テーマは古の人たちが遺した言葉や花の作例をもとに決め、日々の暮らしをデザインする花の生け方や取り合わせ、器の選び方や鑑賞方法について学びます。そして、レッスンは「①テーマの説明とデモンストレーション(講師)」→「②実技(受講生)」→「③ディスカッション(受講生と講師)」と進み、気づいたことを話し合いながら視野を広げていけば、自分なりの方法論が見つかり表現力も身についていくことでしょう。

稽古1「見」茶花教室
 古より伝わる言葉や花の作例から花の見方を学びます。さまざまな古語を拾い集め、何度も読み返し習熟することで思いがけない花の表情を見つけることができます。

稽古2「聞」姿の内にあるもの
 花の声を聞く。それは花の出生を知ること。暑さや寒さ、風や雨、自然と共に打ちなびく花の姿に学びます。そして、姿の内にあるものが花の形となることを学びます。

稽古3「心」の花
 花を見、花の声を聞く。そして花が心の形になるのを待ち「さっと」いける。そんな心にかなう花のいけ方を学び、美しい日本の花を受け継ぎ伝えていってもらいたいと思います。

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by eguchi_gisyu | 2015-08-24 14:02 | 花講座「美しい日本の花」 | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 23日

感会記/夜心

 夕方、萎みかけた芙蓉の花。
 丁寧に「さっと」水に放つ。

 晩唐の詩人、李商隠「常娥」より
  掛物/「雲母屏風燭影深」宜舟書
  花入/青磁細口下蕪
  花/芙蓉

 生け終えても、なお潤む白花であった。
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by eguchi_gisyu | 2015-08-23 12:33 | 会記「よい時によい友と」 | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 07日

web花講座「古語拾遺」vol.58【日本の花の思想史】片桐石州

 石州は遠州の後、将軍家茶道師範になった人。
 茶系は道庵の筋で宗旦とも交わった。(新古典主義とでもいいましょうか)

 石州は云う。「さび」と「さばす」(渋い風情をだす)は違うと。
 しいて「さび」たるようにする「さばす」は、いけないと。

 そう「する(≒さばす)」のではなく、
 そう「なる≒(さび)」こと。これ大事な心なり。

 そして、それは花を信じること

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by eguchi_gisyu | 2015-08-07 13:39 | web花講座「古語拾遺」 | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 07日

感会記/浅茅にまじる

 本当!暑いですネ!

 涼しげな可愛らしい草花。
 と言いたいですが、やっぱり暑いですネ!

  掛物/ロイ・リキテンスタインのポスター
  花入/美濃黒高麗花入
  花/姫百合、撫子、桔梗
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by eguchi_gisyu | 2015-08-07 11:29 | 会記「よい時によい友と」 | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 04日

時々花講座/千草

 まだまだ暑い晩夏の折。
 芙蓉や木槿の一輪生けは涼しげですが、
 花の扱い時が難しく稽古には向きません。

 そこで、花数を多く入れ、幼げな草花が遊ぶ様子を生けてみましょう!

 稽古で使った花。
  旗竿桔梗、撫子、九蓋草(くがいそう)、岡虎の尾、
  黄金花、擬宝珠(ぎぼうし)、草連玉 (くされだま)、
  唐松草、草牡丹、野菊、杜鵑草(ほととぎす)
  四手沙参(しでしゃじん)、節黒仙翁(ふしぐろせんのう)
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by eguchi_gisyu | 2015-08-04 17:10 | 会記「よい時によい友と」 | Trackback | Comments(0)