「観花」宜舟 Gishu 江口宜隆 Eguchi Yoshitaka

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2015年 08月 25日

web花講座「古語拾遺」vol.59【日本の花の思想史】金森宗和

 宗和は武士大名の家に生まれた。
 けれども、その花は「姫宗和」と呼ばれ、武家の強さを示すものではなく、花入も仁清や乾山を用いたと云う。

 そんな「姫」のような幼きに似る心を持つ花。
 その姿の内には、子供のように「ただ花を見つめる」行いがある。

 そして「ただ」の心になること。
 それは「正念」であると世阿弥は云っている。

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by eguchi_gisyu | 2015-08-25 01:18 | 2013-2016_花講座「古語拾遺」
2015年 08月 23日

感会記/夜心

 夕方、萎みかけた芙蓉の花。
 丁寧に「さっと」水に放つ。

 晩唐の詩人、李商隠「常娥」より
  掛物/「雲母屏風燭影深」宜舟書
  花入/青磁細口下蕪
  花/芙蓉

 生け終えても、なお潤む白花であった。
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by eguchi_gisyu | 2015-08-23 12:33 | 2013-2016_会記
2015年 08月 07日

web花講座「古語拾遺」vol.58【日本の花の思想史】片桐石州

 石州は遠州の後、将軍家茶道師範になった人。
 茶系は道庵の筋で宗旦とも交わった。(新古典主義とでもいいましょうか)

 石州は云う。「さび」と「さばす」(渋い風情をだす)は違うと。
 しいて「さび」たるようにする「さばす」は、いけないと。

 そう「する(≒さばす)」のではなく、
 そう「なる≒(さび)」こと。これ大事な心なり。

 そして、それは花を信じること

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by eguchi_gisyu | 2015-08-07 13:39 | 2013-2016_花講座「古語拾遺」
2015年 08月 07日

感会記/浅茅にまじる

 本当!暑いですネ!

 涼しげな可愛らしい草花。
 と言いたいですが、やっぱり暑いですネ!

  掛物/ロイ・リキテンスタインのポスター
  花入/美濃黒高麗花入
  花/姫百合、撫子、桔梗
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by eguchi_gisyu | 2015-08-07 11:29 | 2013-2016_会記
2015年 08月 04日

時々花講座/千草

 まだまだ暑い晩夏の折。
 芙蓉や木槿の一輪生けは涼しげですが、
 花の扱い時が難しく稽古には向きません。

 そこで、花数を多く入れ、幼げな草花が遊ぶ様子を生けてみましょう!

 稽古で使った花。
  旗竿桔梗、撫子、九蓋草(くがいそう)、岡虎の尾、
  黄金花、擬宝珠(ぎぼうし)、草連玉 (くされだま)、
  唐松草、草牡丹、野菊、杜鵑草(ほととぎす)
  四手沙参(しでしゃじん)、節黒仙翁(ふしぐろせんのう)
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by eguchi_gisyu | 2015-08-04 17:10 | 2013-2016_会記