「観花」宜舟 gishu

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2015年 07月 22日

感会記/閑花

 雨降りては止み、止みては又降る。

  掛物/マーク・ロスコ(無題)シルクスクリーン
  花入/バカラ細瓶、見立て朱塗盆
  花/名残の紫陽花
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by eguchi_gisyu | 2015-07-22 11:38 | 会記「よい時によい友と」
2015年 07月 10日

web花講座「古語拾遺」vol.57【日本の花の思想史】随想/枯淡と装飾

 美の好みは一定しないものだ。
 中世室町は枯淡を、近世江戸は装飾を好んだ。
 例えば、この好みは水墨画と金泥画、能と歌舞伎の違いであろう。
 そして、花でいえば「たてはな・なげいれ」と「立華・生け花」であろう。

 枯淡と装飾が調和したのが安土桃山である。
 安土桃山といえば豪華絢爛な城や狩野派の金泥画を思い出すが、
 一方、利休の草庵や等伯の水墨画を認める寛容さがあった。

 信長は「夢幻の如く」と今様を歌い、
 秀吉は自らの死を「夢のまた夢」と歌い遺した。
 欲や執着はあるだろうが、どこか「さらっと」して「カッコイイ!」。

 「わび過ては、さわやかになきものなり」南坊録

 枯淡と装飾が調和して、わびた物寂しさを飾る。
 そんな「さらっと」して「カッコイイ!」日本であってほしい。

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by eguchi_gisyu | 2015-07-10 16:13 | web花講座「古語拾遺」
2015年 07月 07日

時々花講座/草花

 草花が出揃い、花をいける楽しみがふえましたネ。
 これらに、吹く風に揺れる葦や薄を添えてもいいでしょう!

 昨日の稽古で使った花。
  クガイ草、桔梗、薊、旗竿桔梗、松本仙翁、唐糸草、
  撫子、野菊、京鹿の子、クサレダマ、岡虎尾、吾亦紅
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by eguchi_gisyu | 2015-07-07 13:50 | 会記「よい時によい友と」
2015年 07月 07日

時々花講座/梅雨の頃

 梅雨時、足もとに咲く草花は涼しげです。

 稽古で使った花。
 撫子、桔梗、蛍袋、萱草(かんぞう)、薊、
 仙翁(せんのう)、ドクダミ、松明草、野菊、
 草連玉(くされだま)、破れ傘など、たくさんの草花を

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by eguchi_gisyu | 2015-07-07 12:42 | 会記「よい時によい友と」
2015年 07月 07日

感会記/黒風白雨

 夕立前の空を歌った西行法師の歌を添えて。

  掛物/「よられつる野もせの草のかげろひて、涼しく曇る夕立の空」宜舟書
  器/古ガラス瓶(18世紀)
  花/仙翁と柴
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by eguchi_gisyu | 2015-07-07 11:54 | 会記「よい時によい友と」