「観花」宜舟 Gishu 江口ヨシタカ

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2015年 04月 22日

web花講座「古語拾遺」vol.56 船の花

 例えば沖を進む船は、天井から花入を釣るし、帆を張った立姿を枝や葉で現し、「乗りをつける」ように生ける。
 また陸に引き上げられた船は、花台に花入を据え置き、次の船出を思い楽しく軽く「浮く」ように生ける。
 釣船は「乗りをつける」ように、置船は「浮く」ように、これ大事な心得也。

 初夏に向け、船の花は涼しげです。
 かかる風をうけて進む船を思い、いけてみてはいかがでしょう。

 花入の「船首はどっちを向けるの?」等の床飾りの細かいルールは、稽古の時にでも。

 帆と櫂(かい:オールのこと)を休め、港に停泊してる舟を面影にいけた花。
 (港に停泊する停船は釣花がいいですが、ここでは置花に)

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by eguchi_gisyu | 2015-04-22 14:54 | 花講座「古語拾遺」2013-2016 | Trackback
2015年 04月 13日

古今遠近

 足もとに咲く菫。
 遠い友と酒を酌み交わしたく。

 陶淵明「飲酒」より
  掛物/「悠然見南山」宜舟書
  器/スープ入れ(19世紀)
  花/菫
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by eguchi_gisyu | 2015-04-13 11:38 | 会記_2013-2016 | Trackback
2015年 04月 07日

感会記/昨夜の雨

 昨夜の雨は、よく降りました。

 孟浩然「春暁」より
  掛物/「夜来風雨声」宜舟書
  器/ムスチェ焼の壷
  花/木蓮

 散り残る木蓮と桜を観。
 わずかな木蓮をいける。
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by eguchi_gisyu | 2015-04-07 11:11 | 会記_2013-2016 | Trackback