「観花」宜舟 Gishu Eguchi Yoshitaka

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2014年 10月 24日

「ヨーロッパの古道具と花」展

 宮脇モダンと展覧会。
 フランスを拠点にヨーロッパ各地を周り、
 見つけた古道具に花を添えます。

 DEE'S HALL
  東京都港区南青山3-14-11
  tel:03-5786-2688
  2014年11月5日(水)~8日(土)
  http://www.dees-hall.com/exhibition/ex128.html

 「古くて美しいもの」と「移りゆく時と共に咲く花」を空間に据え、
 その姿をよくよく見つめ尊ぶこと。

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by eguchi_gisyu | 2014-10-24 17:16 | 2013-2016_会記
2014年 10月 20日

web花講座「古語拾遺」vol.49【日本の花の思想史】随想/一休宗純

 一休は南北朝の動乱の中に生まれた。
 南と北に分かれた皇統は、南朝の後亀山天皇が神器を北朝の後小松天皇に譲り、やがて北朝に統合された。
 一休は後小松天皇の庶子である。

 一休の母は宮廷を逃れ、庶民の中で一休を生んだ。
 そんな母を思ってか、一休は権力者を罵倒した。

 一休が示す「本来無一物」という教えと実行は、権力や豪奢への抵抗となり、やがて「わび」という表現を生む。
 最後に残る一物。それは真心が真心のままにある命。
 僕にとってそれは、一輪の花でありたい。
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by eguchi_gisyu | 2014-10-20 15:14 | 2013-2016_花講座「古語拾遺」
2014年 10月 13日

web花講座「古語拾遺」vol.48 違棚の花

 床柱を座敷の中心とすると、庭の方に床と書院があり、襖の方に違棚がある。

 違棚の飾付は、例えば香炉と沈箱(香木をおさめる箱)を置いたり、花を飾る横には石鉢を置いたりと、ものを置き合わせ見合わせること。これ大事な心得なり。

 ものを置き合わせてどのような心になるか。飾る主も、見る客も考えること。

 僕が大事にしている言葉。
  「物となって考え、物となって行う」西田幾多郎
 
 この心は、違棚だけに限らない。現代空間におけるインテリアデザインも同じである。

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次回は「袋棚の花」について。
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by eguchi_gisyu | 2014-10-13 11:58 | 2013-2016_花講座「古語拾遺」