「観花」宜舟 gishu

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2014年 07月 27日

web花講座「古語拾遺」vol.42【日本の花の思想史】笹百合

 暑い暑い今日この頃。そよ吹く風に揺れる百合は涼しげです。

 その昔、三輪山の百合咲く麓。
 神武天皇様が百合摘む乙女を皇后にされた話があります。

 この話から思い通うことは、
 「ソロモンの栄華も一輪の百合の花にしかざりき」。(聖書の一節)

 そう、百合摘む乙女の姿は、まさに古代に咲いた麗しい一輪の花、そのものであったことでしょう。

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by eguchi_gisyu | 2014-07-27 02:20 | web花講座「古語拾遺」 | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 22日

web花講座「古語拾遺」vol.41【日本の花の思想史】早乙女/始源そして起源

 vol.41からは、暫く花道史について書こうと思う、まずは古代。

 早乙女とは、田植の日に苗を植える女性のことをいう。
 苗を植える(たてる)。
 ここに「たてはな」の始源(ビギ二ング)がある。

 また、苗を植えることは祭祀でもある。
 そして、神意によって稲が豊かに稔り栄えることを願った。
 ここに力強い生命への畏怖と慎みの心がある。

 古事記の一節「葦牙のごとく萌えあがるものによりてなれる神」。
 この萌えあがる生命を荘厳すること。
 ここに「たてはな」の起源(オリジン)がある。

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by eguchi_gisyu | 2014-07-22 19:30 | web花講座「古語拾遺」 | Trackback | Comments(0)