「観花」宜舟 gishu

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2013年 12月 26日

web花講座「古語拾遺」vol.32 浅深ノ事

 先日、オリンピック選考がかかるフィギアスケートの大会を見ていた。
 その時、思い浮かんだのは世阿弥の「覚習条条」にある「浅深ノ事」だ。

 「細やかに細やかに(深)」と思うと花姿は小さくなる。
 また「大様に大様に(浅)」と思うと見所は少なくなる。
 本番を演じるきるということは、計り知れない。

 では、この分目をどうするか。「浅深ノ事」から一節引く。
 「心をこまやかにして身を大やうにすべし」

 常日頃から細やかな心を古に学び、準備すること。
 そうすれば、いつでも大らかに花と向き合えるのではないだろうか。

 あ~そういえば、年末の大掃除、年賀状書き等々。
 正月を迎える準備はまだだ~
 「浅深ノ事」とは関係ないですネ!(ただのズボラ)

 皆さん、よいお年を。
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by eguchi_gisyu | 2013-12-26 17:58 | web花講座「古語拾遺」 | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 06日

web花講座「古語拾遺」vol.31 體用ノ事

 世阿弥「至花道書」に「體用ノ事」がある。

 その一節。
 「體は花、用はにほひ(匂)のごとし。
  又は月と影のごとし。
  體をよくよく心えたらば、用もおのづからあるべし。」

 心にて見るは體、目にて見るは用である。
 つまり、心(體)を学ぶ内に用はできてくるということだ。

 いけられた花の見た目や造形を学ぶのではなく、その花は、どういった心持でいけられたのか考え学ぶこと、これ大事。
 用(見た目や造形)を学ぶ先には、體(心)はなく、ついには體もなく、用もない花になってしまう。

 世阿弥は云う「體用の分目をよく心得よ」と。

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by eguchi_gisyu | 2013-12-06 14:41 | web花講座「古語拾遺」 | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 02日

午後ノ花

 冬とは思えぬ12月。
 「秋風楽」椿と落葉。

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by eguchi_gisyu | 2013-12-02 09:25 | 午後ノ花 | Trackback | Comments(0)