「観花」宜舟 Gishu 江口ヨシタカ

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カテゴリ:会記_2013-2016( 35 )


2016年 04月 25日

感会記/あるかなきか

 牡丹の美しさという「もの」は、あるかなきか。

 貫之の辞世となった句より。
 「手にむすぶ
  水にやどれる
  月かげの
  あるかなきかの
  世にこそありけれ」宜舟書

  器/ボヘミアングラス、香合盆
  花/たくさんの牡丹

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by eguchi_gisyu | 2016-04-25 01:04 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 04月 21日

称名・西へ

 空を見上げ咲くハナミズキを生け、
 阿弥陀仏に帰依する。

  供物/灯明、香、ハナミズキ

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by eguchi_gisyu | 2016-04-21 00:57 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 04月 14日

薬師/東方より

 瑠璃の杯、一献傾ける。

  花入/バカラ切子
  花/白く清らかな「一輪草」


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by eguchi_gisyu | 2016-04-14 00:40 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 04月 08日

時々花講座/野山に生きる花

 野に咲いてる花をいったん切りとると、自然の調和は崩れ野にあるように花は生けられない。
 そこで、少しでも自然に近づくために例えば次のことをやってみる。

 1)花を摘む前に其の花をよくよく見る。
 どんな場所に咲き、今までどんな環境で育ってきたか考え観る。

 2)生まれの同じ花を取り合わせる。
 足元に咲く草花と見上げる枝を取り合わせる。

 3)器の美しさ
 美しさは花にあり、器にあり、調和の美にある。
 花の美しさと共に器の雅味を見逃してはならない。

 4)さっと生ける。
 花を生ける前、もう一度只々心静かに花を観る。
 そして、花を生けるとき「ねらいだて」はいけないと宗旦は云っている。
 花をいける前に答えを決めてしまうから「あーしよう」「こーしよう」と花をいじり過ぎ触れば触るほど花の美しさは消えていく。

 さっと生けること、やってみよう!!

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by eguchi_gisyu | 2016-04-08 00:08 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 04月 02日

感会記/桜尽くし

 さくら、さくら。

 一の間/ウェイティングルーム
  掛物/「朝踏落花相伴出
     暮随飛鳥一時還」宜舟書

 「朝、落花を踏み貴方と共に出かけ、
 暮、鳥に随い貴方と共に帰る」
  白居易「白氏文集 巻六十六」より

 二の間/ダイニングルーム
  花入/薄端
  花/桜尽くし


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by eguchi_gisyu | 2016-04-02 00:54 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 03月 29日

climes at midnight

 メジロが散らす花、鳴る鐘懐かしく。
 灯明と飛花を供える。


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by eguchi_gisyu | 2016-03-29 11:01 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 03月 05日

感会記/二条の后の春のはじめの御歌

 水かさ増す渓流のせせらぎ。

 掛物/「鶯の凍れる涙今やとくらむ」宜春書
 花/水漫々のコンチュール瓶を並べた水ばかりの双花
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by eguchi_gisyu | 2016-03-05 02:10 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 03月 01日

感会記/still small voice

 四方を囲んだ極小の間に灯明と梅。
 梅香る天の声。


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by eguchi_gisyu | 2016-03-01 01:22 | 会記_2013-2016 | Trackback
2016年 01月 11日

対談「いのち」をたべる「いのち」をいける

 新春は対談・トークライブ。
 対談の相手は管理栄養士の市野真理子さん。

 市野さんは食べることを通し命のあり方を考え・伝える人だ。
 その活動はTV番組「ガイアの夜明け」にも紹介された。

 私は「いのち」を「たべる」ことで生かされ、「いのち=花」を「いける」ことで生きている。
 どんなトークライブになるか、今から楽しみである。

 花/芙蓉 枝末に残る「いのち」ありありと
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by eguchi_gisyu | 2016-01-11 01:55 | 会記_2013-2016 | Trackback
2015年 12月 08日

時々花講座/愛敬

 稽古で使った花。
 土佐水木、日向水木、榛、榛の木、檀香梅。
 椿は、加茂本阿弥、侘助、妙蓮寺。

 枝を後に高く入れ、椿を前に低く入れるとき、専好の言葉を思い出す。

  「大輪の前置は花形を守る」

 前(前置)に入れる椿は、その美しさを誇る(我意)ことなく、
 他を守るように活けること。これ大事な心也!
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by eguchi_gisyu | 2015-12-08 10:10 | 会記_2013-2016 | Trackback