「観花」宜舟 Gishu 江口宜隆 Eguchi Yoshitaka

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2014年 09月 12日

「たてる」太初の行為

 「たてる」という行為の起源を古事記に訪ねると三柱の神に出会う。
 神は柱を「たてる」ことで現れるのだ。

 そんな垂直に萌え騰がる古代人の詩情は、大地に立つ人為と天に祈る信心の表れであろう。
 そう、生い出る生命はみな天をさしているのだ。

 そして今、天をさす信心を自然の中にさがすと神体山や神木に出会う。

 天をさすように「たてる」こと。
 自然へと切り込んでいくこと。
 そう問い続けること。


 信心と共に若枝を「たてる」インスタレーション。
 人の意志のとどかない遠方からやって来るものを待つ。
  場/手仕事の場
  器/18世紀花瓶
  花/朴の木

「花継」hanaTsugu/立花に学ぶ
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by eguchi_gisyu | 2014-09-12 00:48 | 「たてる」太初の行為 | Trackback
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