2014年 08月 01日

web花講座「古語拾遺」vol.43【日本の花の思想史】萩

 万葉集でよく歌われる萩。

 このささやかな花に露帯びる姿は「萩の露」として地歌の曲名にもなっており、
 訪れ(音信)の絶えた人を待つ心を現す。

 訪れが絶えること、それは花が萎れること。

 そして、花麗しき頃を過ぎても、萎れし果ての麗しさを知ること。
 ここに世阿弥の云う「花よりもなお上のこと」(さび)がある。

e0258016_852991.jpg
[PR]

by eguchi_gisyu | 2014-08-01 08:54 | web花講座「古語拾遺」


<< web花講座「古語拾遺」vol...      web花講座「古語拾遺」vol... >>