2014年 02月 12日

花講座「見立ての手法」について

 講座内容について、お問い合わせがありましたので簡単ではありますが説明したいと思います。

 まず、花講座「見立ての手法」は日本の花を学ぶ場です。
 テーマは「見立て」。このテーマを形にしていく正解なき稽古です。

 稽古の流れは、
  ①テーマの説明とデモンストレーション(講師)
  ②実技(受講生)
  ③ディスカッション(受講生と講師)
 と進み、気づいたことを話し合いながら視野を広げていき、花を活かし生ける方法と表現力を学びます。

 「見立て」は類異性や関連性をヒントに、とらわれることなく思いつきでどんどん連想していく手法です。
 例えば、皆さんご存知の竜安寺の南庭。白砂は海、石は島をあらわしているといいます。
 つまり、南庭を訪れた人の眼下には大海が広がり、そこには島々が点在している、そんな光景です。
 白砂を海に石を島に「見立てる」なんて、今ではあたりまえな枯山水の庭ですがとらわれることのない、おおらかなすごい思いつきだと思います。

 南庭の「見立て」はおおがかりですが「身の回りにあるものは花器になる!」という発想でどんどん連想してみてはいかがでしょう。
 是非、この機会に「見立て」で遊び、日々の暮らしを「見立て」てみませんか。どうぞ宜しくお願い致します。

 器と台を「見立て」、花を「いける」
  器と台/古瓶の残欠(17世紀)と浮標
  花/八重の椿

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by eguchi_gisyu | 2014-02-12 13:09 | 会記「よい時によい友と」


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