「観花」宜舟 gishu

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2013年 11月 01日

web花講座「古語拾遺」vol.30 当意即妙(とういそくみょう)

 花を信じ花に随う「随順の美」とは?
  →「もう少し詳しく」と花の稽古中、質問がありましたので10月18日のblog「親鸞聖人」に追記。

 「随順の美」。それは「待つ」こと。
 「待つ」とは「えにし」を信じ随うことであり、そういった思想が信じられなくなることに準じ花は花でなくなると思う。

 只々花を観る。そして花が心の形になるのを待ち「さっと」いける。
 そう、花をいける「機」を「待つ」ことである。

 花の取り合わせの「機」。
 花をいける場の「機」。
 花と器の取り合わせの「機」。

 そして、そこに「当意即妙(とういそくみょう)」がある。
 「当意即妙」とは、その場その場に適った機転を利かすこと。

 そして、機転を利かすには、常日頃から自然や歴史を沈吟することが大切であり、この行いが「待つ」ことではないか、と思う。

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by eguchi_gisyu | 2013-11-01 19:01 | web花講座「古語拾遺」 | Trackback | Comments(0)
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